越境EC・eBayで「売れる人」と「売れない人」を分ける6つの決定的な思考と行動
越境ECプラットフォームeBayで成功するセラーには共通点があります。JP.Company代表の荒木淳平が、売れるセラーが持つ6つの思考と行動パターンを、自身の経験を交えて解説します。
CHAPTERS
- 00:00オープニングトーク
- 00:00問題提起
- 00:00売れるセラーは行動する
- 00:00我慢強さ/即結果を求めない“耐える力”
- 00:00データ思考
- 00:00システム化している/作業を“感情”に任せない
- 00:00売れるものを売る/好きよりニーズ優先
- 00:00柔軟な対応力/eBayは変化の速いプラットフォーム
- 00:00エンディング
越境ECの代表的なプラットフォームであるeBayには、本当にたくさんのセラーさんがいますよね。僕も長年この業界でビジネスをしてきて、売上をコンスタントに伸ばす人と、なかなか成果が出せずに悩んでいる人の差を肌で感じてきました。
特に、eBayアワードなどでお会いする結果を出しているセラーさんたちと話すと、「やっぱり考え方が似ているな」と感じることが多いんですよ。今回は、僕自身の経験も踏まえながら、平均以上の成果を出すeBayセラーに見られる共通点についてお話ししたいと思います。
1. 売れるセラーは「行動」する。そして「他責」にしない
まず、一番に挙げたいのは「行動力」ですね。これがないと何も始まりません。商品が売れない時、平均的なセラーさんだと「アルゴリズムが悪いんじゃないか」「バイヤーのせいだ」と、原因を外に求める傾向があるように感じます。
でも、売れるセラーは違います。まず“自分で原因を探し、改善する”んです。例えば、商品タイトルが魅力的か、写真の質はどうか、価格設定は適切か、送料無料にしたらどうか、といった具体的な改善策を次々と試していきます。僕自身も、新しい商品を試すとき、最初は手探りなので仮説を立てては実行し、その結果を見てまた次の手を打つ、というPDCAサイクルを高速で回しています。売れない状況を「改善のチャンス」と捉えられるかどうかが、大きな分かれ道になると思いますね。
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2. 越境ECは「種まき型ビジネス」。即座の結果を求めない“耐える力”
越境ECは、いわゆる「種まき型ビジネス」だと僕は思っています。今日出品したものが明日すぐに売れる、ということは稀なんですよね。特にアカウントを立ち上げたばかりの頃は、評価も実績もないので、すぐに売上が立つことはほとんどありません。だからこそ、売れるセラーは「3ヶ月は我慢して回す」という覚悟を持っている人が多いです。
うちの会社でも、新しいスタッフがeBayの出品を始めた時に、最初の数週間で結果が出なくても「これは種まきの時期だから」と伝えています。すぐに結果が出なくても諦めず、コツコツと出品を続け、アカウントを育てていく。この“耐える力”がなければ、継続的な成長は難しいと実感していますね。
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3. 「なんとなく」はもう古い。数字が語る売れるロジック
売れるセラーは、「なんとなく」でビジネスを進めることはありません。常に「数字」で物事を判断します。利益率、回転率、平均販売価格(ASP: Average Selling Price)などを常に記録し、細かく分析しているんです。
例えば、「今月の利益率が41%に落ちた。なぜだろう?」とすぐに原因を探し始めます。出品数が落ちたからアカウントの動きが鈍化している、と数字から判断してすぐに出品を強化する、といった具合です。多くの人はGoogleスプレッドシートや専用の出品ツールを使って、これらの数値をしっかり管理しています。僕自身も、日々の売上データや在庫状況は常にチェックし、数字が示すトレンドから次の戦略を立てるようにしています。感覚ではなく、データに基づいた意思決定が非常に重要なんですよね。
4. 感情に左右されない。売れる仕組みを「システム化」する秘訣
「今日はやる気が出ないから出品は明日にしよう」。売れる人の辞書に、こんな言葉はまずありません。売れるセラーは、感情に左右されない出品スタイルを確立しています。つまり、「ルールに沿って毎日動く」というシステムを構築しているんです。
具体的には、SKU(Stock Keeping Unit: 在庫管理単位)管理の徹底、撮影スペースや撮影ルールの固定、梱包手順のマニュアル化などが挙げられます。うちの倉庫でも、商品の入荷から検品、撮影、出品、梱包、発送まで、一連の作業は全てマニュアル化されています。誰がやっても同じ品質で、同じスピードで作業が進むようにしているんです。これにより、作業効率が格段に上がり、安定した出品数を維持できるようになります。感情に左右されず、淡々と作業をこなせる仕組みがあるからこそ、継続的に成果を出せるんだと思いますね。
5. 「好き」より「売れる」を。市場が求める商品を見極める
これは耳が痛い人もいるかもしれませんが、売れている人は、「自分の好きなもの」だけに固執しません。もちろん、好きなものを扱うのはモチベーションに繋がりますが、それだけではビジネスとして成り立たないことも多いんです。市場を見て、データから“売れる商品”を扱う、という視点を持っています。
定期的な相場チェックはもちろんのこと、売れ筋カテゴリーの移り変わりを常にリサーチし、競合との差別化ポイントも分析しています。僕も以前、自分が「これはいい!」と思った商品が、市場では全く反応がない、という苦い経験をしました。そこから、いかに市場のニーズを正確に捉え、売れる商品をタイムリーに供給できるかが重要だと痛感しましたね。好きなものを売るのも大事ですが、まずは市場が何を求めているのか、そこに目を向けることが成功への近道です。
6. 変化を恐れない。eBayのアップデートをチャンスに変える「柔軟な対応力」
越境ECの世界は、本当に変化が速いプラットフォームです。トランプ政権時の関税問題、デミニミス撤廃(少額輸入免税制度の撤廃)、返品ルールの変更など、毎年何かしらの大きなアップデートや法改正があります。これらに柔軟に対応できるかどうかも、売れるセラーの大きな共通点です。
売れている人は、これらの変化を「ピンチ」と捉えるのではなく、「チャンス」に変えるんです。常に最新の情報をキャッチし、すぐに自分のビジネスに落とし込んで行動に移せる。例えば、僕も過去に大きな規約変更があった際、いち早く情報を入手し、社内で対応策を検討して実行に移しました。結果的に、他社が対応に手間取っている間に、一時的にですが売上を伸ばすことができた経験があります。変化を恐れず、むしろ積極的に対応していく姿勢が、この業界で生き残るためには不可欠だと考えています。
まとめ
今回ご紹介した6つの共通点は、どれも当たり前のことのように聞こえるかもしれません。しかし、これらを愚直に、そして継続的に実行できる人が、結果としてeBayで成功しているんです。特に、行動力、データに基づいた判断、そして変化への柔軟な対応力は、僕自身のビジネスを成長させる上でも常に意識しているポイントです。ぜひ皆さんも、これらの視点を取り入れて、越境ECビジネスをさらに加速させていってほしいですね。
FAQ
Q.eBayで売れるセラーと売れないセラーの最も大きな違いは何ですか?
Q.越境ECビジネスはすぐに結果が出ないことが多いと聞きますが、どうすれば良いですか?
Q.「データ思考」とは具体的に何をすれば良いのですか?
Q.感情に左右されずにビジネスを継続するにはどうすれば良いですか?
Q.好きな商品を売ってはいけないのでしょうか?
Q.eBayの規約変更やアップデートにどう対応すれば良いですか?
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