「日本で売れない」たまごっちが海外eBayで高値に?越境ECで日本の“お宝”を発掘する思考法
日本で眠る「売れない」商品が海外で高値になる越境ECの可能性。たまごっちを例に、JP.Company代表の荒木淳平が海外市場の特性と成功の秘訣を語ります。
日本で「もう売れないだろう」と思われているものが、海外では驚くほどの高値で取引されるケースって、実はたくさんあるんですよね。僕らは日頃から越境EC(国境を越えた電子商取引)を手がけている中で、特にそう感じるんです。今回は、その一例として「たまごっち」を挙げながら、越境ECの可能性についてお話ししたいと思います。
「日本で売れない」ものが海外で「売れる」越境ECの可能性とは?
僕らが実際に「たまごっち」をeBayに出品してみた時の話です。正直、日本では数百円でしか売れないような古いモデルでも、海外のバイヤー(購入者)からは数千円、時には数万円の値がつくことが珍しくないんですよ。これって、日本と海外で商品の「価値」に対する認識が全く違うからなんです。
日本だと、新しいものや最新モデルが好まれる傾向が強いですよね。でも、海外、特に欧米圏では、過去の文化やノスタルジーに価値を見出すコレクターがすごく多いんです。日本のヴィンテージ品や限定品は、彼らにとっては「希少な芸術品」のような扱いを受けることが多いんですよ。
なぜたまごっちは海外で人気なのか?その背景にある文化と市場の差
たまごっちが海外で人気なのは、まさにこの「ノスタルジー」と「希少性」が大きな要因だと思っています。1990年代後半から2000年代初頭にかけて、たまごっちは世界中で大ブームになりましたよね。当時、子どもだった世代が大人になって、昔遊んだおもちゃをもう一度手に入れたいという欲求が強いんです。
加えて、日本製品に対する信頼感も大きいですね。品質の高さやデザインのユニークさは、海外のバイヤーから高く評価されています。日本でしか手に入らない限定モデルや、状態の良いヴィンテージ品は、まさに彼らが求めている「お宝」なんです。
越境ECで「売れるもの」を見つけるための視点
じゃあ、どうやって「売れるもの」を見つけるのか。僕がいつも意識しているのは、「日本の当たり前が、海外の非日常である」という視点です。日本人が日常的に使っているもの、あるいはもう使わなくなってしまったものでも、海外の人にとっては珍しく、価値のあるものに見えることがあるんですよ。
例えば、アニメグッズ、日本の伝統工芸品、限定スニーカー、ヴィンテージのおもちゃ、さらには日本の文房具まで。これらはすべて、海外で高い需要が見込めるカテゴリーですね。eBayのようなプラットフォームで過去の販売履歴を調べたり、海外のSNSでどんな商品が話題になっているかチェックしたりするのも有効な情報収集の方法だと思います。
越境ECで成功するための具体的なステップと注意点
実際に越境ECを始めるなら、まずはプラットフォーム選びが重要です。僕が長年使っているeBayは、世界中にバイヤーがいるので、ニッチな商品でも買手がつきやすいのが強みですね。出品する際は、商品の状態を詳しく、正直に記載すること。写真も多めに、様々な角度から撮って見せるのが鉄則です。
次に、越境ECならではの注意点として「関税」と「送料」があります。これらはバイヤー側の負担になることが多いですが、事前に明確に提示しておくことがトラブルを防ぐ上で大切です。また、配送方法も追跡可能なものを選んで、安心して取引できるように配慮しています。
リユース品を扱う僕らの会社では、特に「真贋鑑定」が生命線です。偽物を出品してしまえば、信用を失うだけでなく、法的な問題にも発展しかねません。僕らは長年の経験と独自のノウハウで、徹底した真贋チェックを行っています。これは、越境ECで信頼を築く上で欠かせないプロセスだと考えていますね。
越境ECは「日本経済のフロンティア」である
国内市場が縮小傾向にある中で、越境ECは日本経済にとって大きなフロンティアだと僕は確信しています。個人や中小企業でも、世界中の市場にアクセスできる時代になったんですから、これを使わない手はないですよね。
日本にはまだまだ、世界に知られていない素晴らしい商品や、眠ったままの「お宝」がたくさんあります。それらを世界に発信していくことは、単にビジネスとして成功するだけでなく、日本の文化や価値を世界に広めることにも繋がる。僕らはこれからも、この可能性を追求し続けていきたいと思っています。
FAQ
Q.日本で売れないものが海外で売れるのはなぜですか?
Q.たまごっちが海外で人気なのはなぜですか?
Q.越境ECで「売れるもの」を見つけるコツはありますか?
Q.越境ECを始める際の注意点は何ですか?
Q.eBayは越境ECに適していますか?
Q.越境ECは今後も成長しますか?
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