越境ECの勝敗を分ける!eBayで「売れる時間」を見つけるデータ戦略
越境ECで売上を最大化する「出品の黄金時間」とは?eBayで成功するデータに基づいた時間戦略を40代経営者・荒木淳平が解説。
CHAPTERS
- 00:00オープニング
- 00:30出品タイミングはなぜ重要なのか?
- 01:45データで見る消費者の購買タイミング
- 03:10出品タイミングの具体的な考え方
- 04:50eBayで戦える部分を見つける重要性
- 06:30まとめとエンディング
eBayで商品を売っていく上で、出品するタイミングって実はすごく重要なんですよ。どんなに魅力的な商品でも、買い手の目に触れるタイミングを間違えると、なかなか売れづらくなりますよね。
特に僕たちがメインで使っているeBay(イーベイ)のような越境ECプラットフォームでは、この「出品のタイミング」が売上を大きく左右するキーポイントになるんです。僕自身も最初は「時間なんて関係ないだろう」と思っていた時期もあったんですけど、実際にやってみると、同じ商品でも出品時間を変えただけで、全く反応が違うという経験を何度もしてきました。
出品タイミングはなぜ重要なのか?
Amazon(アマゾン)みたいに広告をガンガン出して露出を増やす、という戦略が取りづらいのがeBayの特徴なんですよ。だからこそ、僕らは「いつ出すか」「どの時間帯にバイヤーに見てもらうか」という部分で戦略を立てる必要があるんです。
うちで扱っているブランド品でも、出品の時間帯や曜日を変えるだけで、閲覧数も成約率も大きく変わるケースを何度も経験してきました。eBayはオークション形式のイメージが強いかもしれませんが、即決価格(Buy It Now)で出す商品も多いですから、いかにバイヤーの目に留まるかが勝負になってくるんですよね。
データが示す消費者の「購買行動の法則」
じゃあ具体的に、どういうタイミングが売れやすいのか。最近のEコマース調査を見ていると、消費者の購買行動には面白い傾向があることがわかります。
例えば、夜間に買い物をする「夜型購入者」は全体の約9%と少数なんですが、年間の購入額で見ると、実は彼らが最も多くお金を使っているんですよ。うちで扱っているブランド品なんかだと、夜型購入者が高額商品をポンと買ってくれるケースが結構多いんです。彼らは時間をかけてじっくり選ぶというよりは、気に入ったら即決する傾向があるように感じますね。
あとは、Z世代(1990年代後半~2010年代前半生まれ)は他の世代に比べて衝動買いが25%も多い、なんてデータもあります。Z世代の衝動買いが多いというのは、SNSとの親和性も高いからじゃないかと思っていて、インフルエンサーが使っているものが、すぐに欲しい、みたいなニーズを捉えることも重要だと考えています。
曜日で見ると、土曜日は商品ページを見る「閲覧数」が一番多くて、日曜日は実際に「支出」が最も多い傾向にある。さらに、給料日当日に買い物をする人が約10人に1人いるとか、Apple(アップル)ユーザーやPCユーザーの方が購買活動が活発だとか、デバイスや属性によっても傾向がはっきり出てくるんですよね。これらのデータは、僕らの出品戦略を考える上で、めちゃくちゃ重要なヒントになります。
eBayセラーが実践すべき「時間戦略」の具体策
これらのデータをどうやって僕らのビジネスに活かしていくか。eBayセラーとして意識してほしいのは、次のステップなんですよ。
まず、自分の商品がどんなターゲット層に響くのか、そしてそのターゲット層が住む国の「時間帯」「曜日」「よく使うデバイス」といったデータを整理すること。例えば、アメリカの週末は日本の平日と時差がありますから、そこを考慮して出品時間を調整するのは基本中の基本です。
次に、夜間や週末、給料日前後など、データから見えてくる「反応が上がる時間帯」を見つけること。そして、出品や再出品、プロモーションを開始するタイミングを、その時間帯に合わせるんです。僕自身も、新しい商品を出すときは、ターゲット国の週末の夜に合わせて出品するようにしています。例えば、僕らが日本の夜に出品して、それがアメリカの朝に表示されるように調整すると、通勤中にスマホでチェックする層にヒットしやすい、といった仮説を立てて実践していますね。
あと、スマホからの購入者が多いことを考えると、リスティング(商品ページ)のスマホ最適化は徹底すべきですね。具体的には画像の表示速度や商品説明文の読みやすさ。長文になりすぎず、箇条書きなども活用するといいと思います。そして、夜型購入者を意識して、「即購入できる設定」や「簡易チェックアウト」を整備しておくのも効果的だと思います。
eBayで“やれることが少ない”からこそ「タイミング」が勝負を決める
eBayって、Amazonのように広告をバンバン出したり、大々的なキャンペーンを打ったりする自由度が、正直言って低いプラットフォームだと感じています。だからこそ、僕らは「戦える部分」を見つけて、そこに全力を注ぐ必要があるんですよ。
eBayのアルゴリズム(表示順位を決める仕組み)や露出ルールって、明確ではない部分が多いんです。でも、出品タイミングやリスティングの更新頻度なんかは、僕らが自由に調整できる数少ない要素ですよね。バイヤーが一番アクティブな時間帯に商品を上げるだけでも、クリック率やコンバージョン率(成約率)が大きく変わってくるのを、うちのデータでも確認しています。
僕らはよく「eBayは宝探し」なんて言うんですけど、それはバイヤーにとってもセラーにとっても同じ。いかにその「宝」を見つけてもらうか、あるいは「宝」を最適なタイミングで提示するかが問われます。実際に、うちのスタッフが出品時間を変えてみただけで、それまで全然売れなかった商品が急に売れ出した、なんて事例も少なくないんですよ。これは本当に面白い現象だなと思います。
例えば、日本の夜間に出品しておけば、時差を活かして翌朝にはアメリカやヨーロッパのバイヤーにアクセスしてもらえる可能性が高まります。この「時差を活かす戦略」は、越境ECならではの有効な手段だと僕は思っていて、積極的に取り入れていますね。広告に頼れない分、こういった地道な時間戦略が、結果的に大きな売上アップにつながるんだと実感しています。
今回お話ししたように、消費者の購買データを見ると、曜日、時間、デバイス、そして世代によって、商品の売れ行きは大きく変わるのが現実です。特にeBayのようなプラットフォームでは、夜型購入者や週末の購買意欲を狙った戦略が非常に効果的だと感じています。
広告に大きな予算を割けないからこそ、「いつ出すか」という出品タイミングの最適化が、売上アップの大きなカギを握る。ぜひ皆さんも、ご自身の商品が「どの時間帯に最も売れるのか」を一度データでチェックして、最適な時間戦略を立ててみてください。
FAQ
Q.eBayで出品タイミングは本当に重要ですか?
Q.夜型購入者の特徴は何ですか?
Q.Z世代の購買行動に特徴はありますか?
Q.週の中で最も閲覧数が多い曜日はいつですか?
Q.週の中で最も支出が多い曜日はいつですか?
Q.出品時間を決める際の具体的なポイントは何ですか?
Q.eBayで時差を活かす戦略とは?
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