MONOSHARE
2026.03.213COINS古着リユース

3COINSが古着事業へ急拡大!リユース市場の覇権を狙うPAL GROUPの戦略とは?

3COINSが古着店を全国展開する背景には、親会社PAL GROUPの戦略とリユース市場の可能性がありました。越境EC経営者・荒木淳平が解説します。

CHAPTERS

  • 00:003COINSの古着店が急拡大中
  • 00:34なぜ3COINSは古着を始めたのか?
  • 01:05PAL GROUPのモール戦略が鍵
  • 02:003COINS古着のターゲットと商品構成
  • 02:54セカンドストリートとの差別化戦略
  • 03:403COINSの次なる展開への期待

今、巷で話題になっているのが、3COINS(スリーコインズ)が全国で古着店を急拡大している件です。僕も以前からその動向は注目していたんですけど、全国に15店舗ほど展開しているらしいですね。正直、「なぜ3COINSが古着を?」と感じる人もいるかもしれません。でも、これにはしっかりとした戦略と、リユース市場の大きな可能性が見え隠れしているんですよ。

なぜ3COINSは今、古着事業に乗り出すのか?

一番の理由は、やはりリユース市場が持つ大きな可能性にPAL GROUP(パルグループ)が強く感じているからだと思います。僕らも越境ECでブランド品のリユースを手がけているので、この市場の成長性は肌で感じています。新品の雑貨を扱う3COINSが次に何を始めるかと考えた時、リユースは非常に親和性が高かったんじゃないでしょうか。

実は、3COINSの親会社であるPAL GROUPは、もともとアパレルが本業なんです。CIAOPANIC(チャオパニック)やrusset(ラシット)、OLIVE des OLIVE(オリーブ・デ・オリーブ)といった有名ブランドを数多く展開しています。だから、3COINSが古着事業を始めたというのは、彼らにとっては「アパレルに回帰した」という感覚に近いのかもしれません。むしろ、3COINSが雑貨という「亜種」で、古着は本業の延長線上にあると捉えることもできますよね。

経営・チーム経営・チーム

PAL GROUPのモール戦略が古着事業拡大の鍵を握る

PAL GROUPの強みは、なんといっても長年培ってきたモール出店のノウハウと実績です。OLIVE des OLIVEなどのブランドで百貨店や商業施設内のモールに散々出店してきていますから、この「場所取り合戦」を熟知しているんです。3COINSがここまで成功したのも、駅ビルやちょっとしたおしゃれなモールにスムーズに出店できたことが大きいと思います。

街の路面店で古着屋さんを出したいと考えている個人や小規模な会社はたくさんあるんですけど、モール側から門前払いされるケースがほとんどです。しかし、PAL GROUPのような実績のある企業は、むしろモール側から「出店してくれませんか?」とスカウトされる立場にある。この出店ルートを持っていることが、古着事業を拡大する上で決定的なアドバンテージになっています。

今、消費者の購買行動を見ても、わざわざ街の路面店まで足を運ぶ人は減っていますよね。だったら、ららぽーとやイオンモールのような集客力のある場所で、他の買い物と一緒に古着も見て買ってもらう。これが今の「勝ち筋」なんだと僕も思います。PAL GROUPは、その場所とノウハウをすでに持っているわけですから、これは強いですよね。

リユース・二次流通リユース・二次流通

3COINSが狙う古着市場のポジショニング

3COINSが古着店を始めるにあたり、彼らが選んだのは「3COINS」というブランド名でした。これは非常にミソだと感じています。おそらく、価格帯はもっと高い商品も扱うでしょうけど、「3COINS=安い」というブランドイメージをうまく利用して、多くの消費者に古着を身近に感じてもらおうという狙いがあるんじゃないでしょうか。

主にタイから輸入したヴィンテージ古着が中心だと聞いています。タイの古着はTシャツなどが有名で、僕も昔、一時的に古着にハマった時期があるので、その魅力はよく分かります。モールで気軽に古着が買えて、しかも一点物に出会える。新品に飽きた人が、組み合わせのアクセントとして買うのも面白いですよね。ただ、プロが買い付けるような超レアなヴィンテージ品は、おそらく3COINSのラインナップにはないと思います。あくまで「それなりのもの」を「それなりの価格」で提供し、多くの人が気軽に楽しめる古着市場を狙っているはずです。

セカンドストリートやWEGOとの差別化戦略

3COINSの古着事業が拡大することで、セカンドストリートやWEGO(ウィゴー)といった既存の古着販売店との競合が気になるところです。ただ、彼らは明確に差別化を図っていると僕は見ています。

まず、取り扱う商品が違います。3COINSが中心とするのはタイからの輸入古着、特にTシャツなどの夏物や、ポップでワンポイントになるような「薄古着」(レアではないという意味で)だと予想しています。セカンドストリートのようなブランド品や冬物の重衣料は少ないでしょう。そして、一番大きな違いは店舗形態とターゲット層です。

セカンドストリートは路面店が多く、自分の世界観を表現した店舗作りができます。男女比も比較的トントンな印象です。一方、3COINSの古着店はモールの中に出店します。モール内の店舗は、その施設のイメージを崩さないようにという制約が必ずありますし、モールに訪れるメイン層である「女性」を強く意識した品揃えになるはずです。必然的に、女性メインの、もっと気軽にファッションに取り入れられる古着が中心になっていくんじゃないかと考えています。

3COINSの次なる展開への期待

3COINSが新品雑貨、そして古着と事業を拡大していく中で、僕らが考えるよりもはるかに優秀なマーケターや店舗開発の担当者が、次の一手をすでに考えているはずです。例えば、まだ手をつけていない領域として「中古の雑貨」、いわゆるヴィンテージインテリアなどを扱う可能性もゼロではないですよね。

PAL GROUPの持つ強力なモール出店チャネルと、3COINSで培った「安くておしゃれ」というブランドイメージ。これらを最大限に活用し、リユース市場に新たな風を吹き込む彼らの動向には、これからも目が離せません。僕自身も、越境ECでリユースビジネスを展開する一経営者として、彼らの次なる展開をとても楽しみにしています。

FAQ

Q.3COINSが古着事業を始めたのはなぜですか?
リユース市場の大きな可能性を感じていることと、親会社PAL GROUPが元々アパレル企業であるため、本業の延長線上として古着事業に参入しました。
Q.3COINSの古着店はどこにありますか?
全国の商業施設内のモールを中心に、現在約15店舗を展開しているようです。駅ビルやショッピングモール内で見かけることができます。
Q.3COINSの古着はどんな商品が多いですか?
主にタイから輸入したヴィンテージ古着が中心で、Tシャツなどの夏物や、ポップでファッションのアクセントになるようなアイテムが多いと予想されます。
Q.セカンドストリートと3COINSの古着店はどのように違いますか?
セカンドストリートは路面店が多くブランド品も扱いますが、3COINSはモール内店舗で女性をターゲットにした、気軽に楽しめる古着が中心です。
Q.PAL GROUPとはどんな会社ですか?
CIAOPANICやrusset、OLIVE des OLIVEなどの人気アパレルブランドを多数展開する企業で、3COINSの親会社です。
Q.3COINS古着店のターゲット層は誰ですか?
モールに出店している特性上、モールに訪れることが多い女性層をメインターゲットにしていると考えられます。気軽に古着を楽しみたい層向けです。
Q.3COINSの古着事業の今後の展望はどうですか?
PAL GROUPのモール出店ノウハウと3COINSのブランド力を活かし、リユース市場でさらに事業を拡大していく可能性があります。中古雑貨など新分野への展開も期待されます。

関連クエリ:

3COINS 古着 なぜ3COINS 古着 どこ3COINS 古着 セカスト 違いPAL GROUP 古着 戦略リユース市場 拡大荒木淳平 3COINS3COINS 経営戦略

CONTACT / VIEW SERVICES

SHARING JAPAN'S FINEST
WITH THE WORLD.

ご質問・お問い合わせがございましたら、お気軽にお問い合わせください。