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2026.03.17越境EC自由貿易協定EU

越境EC経営者が解説!EUとTPPが結ぶ「40カ国」市場のビジネスチャンス

越境EC・ラグジュアリーリユース経営者・荒木淳平が、EUとTPPの自由貿易協定がもたらす巨大市場と、越境EC事業者が掴むべきビジネスチャンスを解説。

CHAPTERS

  • 00:00EUとTPPの連携がもたらす国際貿易の変化
  • 01:20カナダが主導する自由貿易協定の意義
  • 03:05自動車産業に見る交渉の課題
  • 04:50日本にとってのメリットと課題
  • 06:15越境EC事業者が掴むべきチャンス
  • 07:30eBayと多言語対応の可能性
  • 08:50アメリカ市場の未来と多角的な視点

今、世界の貿易地図が大きく塗り替えられようとしているのを知っていますか?これまでアメリカと中国が主戦場だった国際貿易に、ヨーロッパと環太平洋の国々が手を組むという、新たな潮流が生まれているんです。僕たち越境EC事業者にとって、これは見逃せない大きなビジネスチャンスだと感じています。

EUとTPPの連携が貿易にもたらす地殻変動とは?

ここ数年、世界では保護主義的な動きが強まり、特にアメリカの関税政策が国際貿易に大きな影響を与えてきました。そんな中で、EU(欧州連合)とTPP(環太平洋経済連携協定)の国々が自由貿易協定(FTA)の締結に向けて動き始めたというニュースは、まさに朗報だと感じています。

僕がこの話で注目しているのは、カナダが先頭に立っているという点なんですよ。TPPは、カナダからチリ、オーストラリア、東南アジア、そして日本へと広がる環太平洋の国々が関税をなくそうという協定です。そこにEUが加わるとなると、単純に考えても40カ国近い巨大な市場が生まれることになりますよね。

これまで、アメリカの顔色をうかがって、なかなか自由貿易の動きを言い出せなかった国が多かったと思うんです。でもカナダはすでにアメリカと関係がこじれている状況。だからこそ、他の国々を巻き込んで「一緒にやろうぜ」と言い出せる立場にある。これは本当に良かったなと感じています。日本からだと、なかなか率先しては言えなかったんじゃないかなと思いますね。

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自動車産業に見る、自由貿易協定の課題と日本への影響

TPP単体だと、実は自動車産業の対立ってそこまで大きくなかったと思うんです。日本とアメリカはそうですが、それ以外の環太平洋の国々には、そこまで自動車産業が強くない国も多いから話が進みやすかったはずなんですよね。自動車って高額な動産で、みんなが必要とするものだから、貿易協税では常にキーポイントになります。

ところが、ここにヨーロッパが加わると話は変わってきます。ドイツ車、イタリア車、フランス車など、EU圏は自動車産業が非常に強い。日本ももちろん強いですから、ここでどううまく折り合いをつけるかが一番重要になってくるんじゃないかなと思っています。

ただ、日本はすでに車の輸入関税をゼロにしているんですよ。だから、これ以上下げようがない。協定を結ぶ上での「カード」が少ないのは事実です。それでも、日本から海外に輸出する際の関税がなくなるのは、僕たちにとって大きなメリットだと思っています。現状、輸出時の関税が高いケースも多いですから、それがなくなるのは一番いいですよね。

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越境EC事業者が注目すべき「40カ国市場」の可能性

僕たち越境EC事業者からすると、この動きはすごく大きなチャンスだと捉えています。何でもそうだと思うんですけど、「とりあえず始めてみる」ことがすごく大事なんですよ。この40カ国市場が活発になれば、アメリカが蚊帳の外のような形になって、他の国々が活性化するきっかけになるんじゃないかと期待しています。

例えば、eBayのような越境ECプラットフォームでの販売も、さらに広がるはずです。現状、eBay mag(イーベイマグ)はアメリカ販売がメインのサービス設計ですが、将来的にはヨーロッパ販売ももっと活発になる余地があると思っています。すでにeBayドイツやeBayイタリア、eBayスペインといった各国のサイトがありますから、直接そちらに出品するという選択肢も考えられますよね。

「言語の壁が…」という声もよく聞かれるんですけど、今はAIがすごく進化しています。もうすぐ英語はもちろん、イタリア語やドイツ語への翻訳も簡単にできるようになるはずなので、言葉の壁はほとんど問題にならなくなるんじゃないでしょうか。商品を持っている人なら、色々な国に出品してみるというのもアリだと思います。売り先がどんどん広がるのは、商人としては悪いことじゃないですからね。

アメリカ市場の未来と、多角的な視点の重要性

もちろん、アメリカ市場が今後も重要であることに変わりはないと思っています。アメリカはやっぱり強いのは間違いないですから。ただ、一旦目を他の国に向けて、アメリカを横に置いておく。そして、このEUとTPPの連携が成功し、市場が活性化することで、アメリカも「あれ?これ良くない?安くなってない?」と気づいて、「僕も入れて」となるのが一番いい流れなんじゃないかなと僕は思っています。

商人としてフラットに考えるなら、「高く買ってくれる人がいればそれで良い」というのが本音です。別に人種とか、どこの国の人とか、どうでもいいと思うんです。売り手と買い手が増えて、お互いに良い循環が生まれていくのが理想ですよね。今回のEUとTPPの連携は、そのきっかけとして非常に大きな朗報だと思っています。この流れに希望を抱いて、これからも商売していきたいですね。


FAQ

EUとTPPが連携するメリットは何ですか?

約40カ国をカバーする巨大な自由貿易圏が形成され、参加国間の関税が撤廃または削減されることで、貿易が活性化し、新たなビジネスチャンスが生まれることが最大のメリットです。

カナダが交渉を主導する理由は何ですか?

カナダはすでにアメリカとの貿易摩擦を抱えており、他の国々がアメリカを恐れて言い出せなかった自由貿易協定の推進を、主導しやすい立場にあるためです。

日本の自動車産業への影響は?

TPP単体では自動車産業の競合は少なかったですが、自動車産業が強いEUが加わることで、日本と欧州間の関税交渉や市場での競争が激化する可能性があります。

越境EC事業者はこの動きをどう捉えるべきですか?

新たな巨大市場の誕生は、越境EC事業者にとって販売先を拡大する大きなチャンスです。eBayなどのプラットフォームを活用し、多角的な販売戦略を検討すべきです。

eBayの出品者はどのような恩恵を受けられますか?

EUとTPPの連携により、ヨーロッパ各国のeBayサイトへの出品機会が増え、言語の壁もAI翻訳で低減されるため、より多くのバイヤーにリーチできるようになります。

アメリカの貿易政策に変化はありますか?

EUとTPPの連携が成功し、巨大市場が活性化すれば、アメリカも蚊帳の外になることを懸念し、最終的には自由貿易への参加や政策の見直しを検討する可能性も考えられます。

今後、自由貿易協定はさらに増えますか?

はい、今回のEUとTPPの動きを皮切りに、他の国々や地域でも同様の自由貿易協定締結の動きが加速し、国際的な貿易の流れがさらに多様化する可能性があります。

FAQ

Q.EUとTPPが連携するメリットは何ですか?
約40カ国をカバーする巨大な自由貿易圏が形成され、参加国間の関税が撤廃または削減されることで、貿易が活性化し、新たなビジネスチャンスが生まれることが最大のメリットです。
Q.カナダが交渉を主導する理由は何ですか?
カナダはすでにアメリカとの貿易摩擦を抱えており、他の国々がアメリカを恐れて言い出せなかった自由貿易協定の推進を、主導しやすい立場にあるためです。
Q.日本の自動車産業への影響は?
TPP単体では自動車産業の競合は少なかったですが、自動車産業が強いEUが加わることで、日本と欧州間の関税交渉や市場での競争が激化する可能性があります。
Q.越境EC事業者はこの動きをどう捉えるべきですか?
新たな巨大市場の誕生は、越境EC事業者にとって販売先を拡大する大きなチャンスです。eBayなどのプラットフォームを活用し、多角的な販売戦略を検討すべきです。
Q.eBayの出品者はどのような恩恵を受けられますか?
EUとTPPの連携により、ヨーロッパ各国のeBayサイトへの出品機会が増え、言語の壁もAI翻訳で低減されるため、より多くのバイヤーにリーチできるようになります。
Q.アメリカの貿易政策に変化はありますか?
EUとTPPの連携が成功し、巨大市場が活性化すれば、アメリカも蚊帳の外になることを懸念し、最終的には自由貿易への参加や政策の見直しを検討する可能性も考えられます。
Q.今後、自由貿易協定はさらに増えますか?
はい、今回のEUとTPPの動きを皮切りに、他の国々や地域でも同様の自由貿易協定締結の動きが加速し、国際的な貿易の流れがさらに多様化する可能性があります。

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