経営者に「必須スキル」は存在しない?年商70億円の僕が語る『潰しが効く』総合力と業界選びの重要性
越境EC・ラグジュアリーリユース業界で年商70億円を達成した僕が、経営者に本当に必要なスキルについて語ります。専門スキルよりも大切な「総合力」と「業界選び」の本質とは。
CHAPTERS
- 00:00経営者が持つべきスキルとは?
- 00:30プログラミングスキルは必須か?
- 02:00業界とスキルの掛け算
- 03:30「それなり」のスキルが潰しが効く理由
- 04:30スキルよりも大切な本質的な力
- 06:00僕が今から身につけたいスキル
- 08:00遊びから学ぶ重要性
経営者に必要なスキルって何だろう?そう聞かれることがよくあるんですけど、僕の経験から言うと、これさえあれば大丈夫、という「必須スキル」は存在しないんじゃないかなと思うんですよ。
もちろん、特定のスキルが有利に働く場面はたくさんあります。でも、それよりも大切な本質的な部分や、スキルの「使い方」が成功の鍵を握っているんじゃないかと、ここ数年やってきて感じるんですよね。
経営者に「必須」のスキルは存在しない
よく経営者には営業力やリーダーシップが大事だと言われますよね。確かにそれはすごく重要です。でも、それだけで十分かと言われると、どうなんだろうな、と。どんな会社にしたいか、どんな業界で何を売るかによって、必要なスキルは大きく変わってくると思うんです。
例えば、僕自身はプログラミングを少しやっていたんですけど、これは経営者として持っておくとコストダウンに一番つながる気がします。必須ではないんですけどね。プログラミングを知っていることで、サードパーティーのソフトウェア(外部ベンダーが提供する既成のソフトウェア)を使う際にも、その金額が高いか安いか、本当に必要な機能かどうかの感覚が掴みやすくなるんですよ。
全部自分で作るわけじゃなくても、ちょっとした知識があるだけで、他人に任せた場合のコスト感を把握できる。そういう意味で、プログラミングを触れた経験があるのは有利だと感じています。特に、僕が参入した中古ブランド品や古物の業界は、当時はIT化がそれほど進んでいなくて、アナログな部分が多かったんです。その中でプログラミングができたことで、他社にはできないことがうちではすごく多くて、それが強みになったのは間違いないですね。
これは営業力やマーケティング力でも同じだと思うんです。営業力が弱い業界に、ゴリゴリの営業力を持つ人が入れば、それはもう圧勝できる可能性がある。不動産や証券会社で培った営業スキルを、例えば出版業界のような、これまであまり営業が強くなかった分野に持ち込めば、大きなインパクトを出せるんじゃないでしょうか。
マーケティングもそう。昔ながらのやり方しかしていないような業界、老舗が多い分野に、データ分析やECマーケティングに長けた経営者が入ったら、新しいアイデアや宣伝方法をどんどん打ち出せて、すごく儲かる可能性はありますよね。要は、自分のスキルがどの業界で「刺さるか」という目線がすごく大事なんです。
経営・チーム
なぜ「それなり」のスキルを複数持つことが重要なのか?
経営者として、何か一つがめちゃくちゃ優れている必要はないと僕は思っているんですよ。僕自身も、プログラミングはプロレベルではないし、セミプロくらい。数字に弱いわけでもないし、営業も元々やっていました。全部「それなり」にできる、というタイプなんです。
この「それなりなスキルをそれなりに色々持っている」という状態が、意外と潰しが効くんです。特定の分野でトップを目指すというより、満遍なく色々な能力があった方が、業界を選びさえすればどこかで刺さる。そして、その「業界選び」こそが超大事なんですよ。
儲からない業界でナンバーワンになっても、大して儲からないですからね。だからこそ、自分のスキルが刺さりやすい、そして将来性のある儲かる業界を選ぶために、色々なスキルを知っておくことが役に立つんです。特定のスキルに頼りすぎず、自分の得意な部分を活かしつつも、過信しないことが重要だと思います。
EC・オンライン物販
スキルよりも大切な「本質的な力」とは何か?
世の中にはプログラミングや語学、AIリテラシーなど、色々なスキルがありますよね。でも、いくら英語が堪能でも、AIに詳しくても、それだけで経営者として成功できるかというと、それはまた別の話だと思うんです。
はっきり言ってしまうと、スキル以上に大切なのは、行動力だったり、判断のスピードだったり、**独創性(オリジナリティ)**だったりするんですよ。僕の周りで上手くいっている経営者を見ても、もちろんスキルを持っている人もいますが、どちらかといえば、人たらしだったり、周りを巻き込む力があったり、誰も思いつかないような発想で物事を進めたりする人が多いように感じます。
スキルは成功確率を上げるためのツールであって、その土台にある行動力や人間力が一番大事なんです。もちろん、何もスキルがなくても、人間力があって「この人についていきたい」と思わせる魅力があれば、人は集まってくるし、会社も伸びていくものだと思いますね。
僕が今から身につけたい「コミュニケーション力」と「発想力」
僕自身、これまでを振り返って「もっとこうだったら良かったな」と思うスキルがあります。それは英語でのコミュニケーション能力です。大学で英語を勉強して、たまたまeBay(イーベイ:世界最大級の越境ECプラットフォーム)のような英語圏のビジネスをしていますが、実は英語を流暢に話すのは苦手なんですよ。
読み書きはできるんですけど、実際の会話となると難しい。これができたら、もっと海外の人とガチンコで交渉したり、深い関係を築けたりしただろうなと思います。AIが発達して翻訳も進化するでしょうけど、人間対人間のコミュニケーションは、AIでは補いきれない部分がどうしても残るはずです。経営者同士が直接、腹を割って話せるかどうかは、事業のスケールに大きく影響すると感じています。
もう一つは発想力ですね。僕自身はそこまで苦手ではないと思っていますが、新しいものを生み出す力、常識を疑って新しい道を切り開く力は、どんな時代でも経営者には不可欠です。
これらの能力って、もしかしたら「遊び」から身につくものなんじゃないかな、って最近よく思うんです。混沌とした子供の頃の遊びの中で、色々な人との関わり方を学び、予期せぬ出来事への対応力を養い、自分だけのアイデアを形にする経験を積む。それが、将来のコミュニケーション能力や発想力につながる一番の近道なのかもしれない、と。もちろん、全員が経営者になる必要はないですが、もし目指すなら、そういった総合的な人間力が土台になることは間違いないでしょうね。
まとめ
経営者に求められるのは、特定の専門スキルだけではありません。プログラミングや営業、マーケティングといった個別のスキルは、あくまで成功確率を上げるための道具。本当に大切なのは、それらのスキルを「それなりに」複数持ち合わせる「総合力」と、自分のスキルを最大限に活かせる「業界選び」の目利き力です。
そして何よりも、行動力、判断力、独創性、そして人間を惹きつけるコミュニケーション能力といった、本質的な力が成功の土台となります。これらは一朝一夕には身につかないものですが、日々の経験や人との交流、そして遊びの中から養われるものだと僕は信じています。
FAQ
FAQ
Q.経営者に必須のスキルは何ですか?
Q.プログラミングスキルは経営者に必要ですか?
Q.営業力やマーケティング力はどの業界でも有効ですか?
Q.なぜ複数のスキルを「それなりに」持つことが有利なのですか?
Q.スキルよりも大切な経営者の能力は何ですか?
Q.越境ECで成功するために必要なスキルはありますか?
Q.子供を経営者にしたい場合、何を学ばせるべきですか?
Q.AIが発達しても、コミュニケーション能力は必要ですか?
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