【荒木淳平】年商70億達成の経営者が語る、成功する社長の4つの共通点
年商70億円を達成した越境EC・ラグジュアリーリユース業界の経営者、荒木淳平が語る、成功する社長に共通する4つの要素と、失敗を避けるための心構え。実体験に基づいた経営論。
CHAPTERS
- 00:00成功する経営者の共通点とは?
- 00:501. 先を読む力があるか
- 02:202. 潔く損切りできるか
- 04:303. 人に任せられるか
- 07:104. 運と行動力を掴むには
- 11:50失敗する経営者の典型的な特徴とは?
- 14:00現状に不満があるなら、一歩踏み出してみませんか?
経営者として日々ビジネスの現場に立っていると、成功する人と伸び悩む人の違いが肌感覚でわかってくることがあります。僕自身、これまで多くの経営者の方々と出会い、時には共に汗を流してきました。その中で見えてきた、成功する経営者に共通する要素について、今回は僕なりの視点でお話ししたいと思います。
成功する経営者の共通点とは?
成功か失敗かって、どこで判断するのかは難しいですよね。ただ、一般的に「成功しているな」と感じる経営者には、やっぱりいくつかの共通点があるんですよ。これから起業を目指す人や、今の事業をさらに伸ばしたいと考えている人にとって、何かのヒントになれば嬉しいです。
経営者の視点
1. 先を読む力があるか
経営で一番大事なことをズバリ言ってしまうと、「何の仕事をどの業界でやるか」だと僕は思っています。結局、めちゃくちゃ伸びている業界に身を置いていれば、ある程度失敗したとしても、うまくいってしまうパターンがあるんですよ。
逆に、いくら経営者としての能力が高くても、ダメな業界、伸びていない業界、落ちている業界を選んでしまうと、いくら頑張っても無理なことって多いんですよね。結局、その業界がこの先伸びていくかどうか、そこをちゃんと見極められるかがすごく重要だと思います。
僕も越境ECやリユースの業界で事業をしていますが、常に世界の流れやトレンド、世論を汲んで先を見通すようにしています。時代の変化は本当に早いですから、そこを読み違えると、どんなに優秀な人でも苦戦してしまう。これは努力でカバーできる部分も大きいんじゃないかなと思いますね。
経営・チーム
2. 潔く損切りできるか
成功する経営者の共通点として、次に挙げられるのは「潔さ」です。これはつまり、損切りできるかどうかが肝なんですよね。潔く諦められるかどうか、切り替えができるかどうかと言い換えてもいいかもしれません。
これまでうまくいっていたとしても、その先に崖が見えていることって、経営ではよくあるんですよ。だったらもう、崖が見える前に引き返していく勇気。それができるかどうかが問われます。今までのやり方に執着する人もいますけど、ずっとしがみついていて結局、その先がないパターンの方が圧倒的に多いと僕は感じています。
僕自身、自分の能力を過信しないようにしています。天才だなんて全く思わないし、自分の考えていることなんて半分以上間違ってるだろうなと思いながら生きているんですよね。だから失敗したらすぐに切り替えられるし、引き返すこともできる。うちでも、仕入れで読みを外した時に、高く売ることに固執せず、潔く損切りして次に活かす判断をすることもあります。そういう意味で、自分を信じすぎないことが、かえって良い結果に繋がるんじゃないかなと思います。
3. 人に任せられるか
会社を大きくしていく上で、社長一人で全てを抱え込むのは限界があります。特に従業員が10人を超えてくると、誰かに任せて、その誰かがマネジメントする形に変えていかないと、スケールアップできないんですよね。
「自分がやらないとダメだ」「自分がやっていることが正しい」と思いすぎて、人に任せることができないと、そこから先へ会社を成長させるのは難しいです。頭では分かっていても、いざ任せると口出ししてしまったり、「なんでこんなこともできないんだ」と思ってしまったりするケースもよく聞きます。
人に任せるというのは、相手を信用することです。自分以外の人がやれば、自分よりクオリティが低くなるのは当たり前なんですよ。でも、それを許容できるかどうか。「俺と同じことできないのかよ」って思っているタイプだと、やっぱり難しい。僕も昔は「俺がやった方が早い」って思った時期もありましたけど、それでは組織は育たないし、僕自身も次のステップに進めない。多様性を認め、人は人の考え方があるという大前提を持つことが、任せる上では重要だと感じています。
4. 運と行動力を掴むには
「あの社長は運がいいよね」って言われる人、いますよね。でも僕の考えでは、その「運」って、実は「判断力の良さ」に他ならないと思うんです。人生って、1/2の確率の分かれ道の連続だと思うんですよ。その中で、正しい選択を高い確率でできる人が、結果的に運がいい人に見えるんじゃないかなと。
その判断力は、その人の経験やセンス、そして「勘」から生まれてくるものだと思います。運も実力のうちって言いますけど、まさにそういうことなんですよね。また、そういう人って人間関係がうまかったり、大らかだったりすることも多い。コミュニケーション能力が高いからこそ、正しい判断を積み重ねられる、という側面もあるんじゃないでしょうか。
そして、もう一つが「行動力」です。そもそも経営者になりたいと思って、その第一歩を踏み出すには、ある程度の行動力が必要ですよね。もちろん、慎重に必要な行動だけをするタイプもいますけど、たくさん行動して失敗できるタイプのほうが、結果的に成功確率は高まります。失敗することによって「これはやっちゃいけない」という学びが増え、最終的には失敗しづらい状態になるわけです。これから何かを始めたいと思っているなら、失敗を恐れずに、まず一歩踏み出す行動力がすごく大事だと思いますね。
失敗する経営者の典型的な特徴とは?
残念ながら、この業界で「あれ?いなくなったな」という経営者もたくさん見てきました。そういった人たちに共通する特徴として、まず挙げられるのは「プライドがめちゃくちゃ高い」ことと、「金遣いが荒い」ことです。要は、お金の感覚がおかしい人ですね。
経営者になって少し成功すると、お金を持つようになるじゃないですか。そこで急に金遣いが荒くなってしまって、どこかで事業がうまくいかなくなった時に、そのお金が手元に残らず破産してしまう、というケースは少なくありません。典型的な失敗パターンだと思います。
また、前の成功に潔く切り替えられない点も、失敗する経営者の特徴です。ずっとこのままでいいや、と傲慢な態度を取ってしまうと、周りも助けてくれなくなりますし、良いアドバイスも得づらくなります。結果的に仲間がいなくなり、孤立してしまう。これは人間性によって運を逃してしまう、とも言えるかもしれませんね。
現状に不満があるなら、一歩踏み出してみませんか?
サラリーマン時代、「俺はこんなに能力が高いのに、なんで会社は評価してくれないんだ」とか、「なんでこの会社はこんなやり方をするんだ」って不満を抱えている人って、結構いると思うんです。そういう人こそ、自分でやってみたらいいと思うんですよ。
僕も元々経営者にいつか絶対なりたいと思っていましたから、前の会社で不満を感じることもありましたが、口に出したことは一度もありません。それは自分の中に「いつか自分でやるから、ここで言うべきではない」という思いがあったからだと思います。そういう考え方でいられると、意外と会社への文句も出ないし、すっきりするんですよね。
もし、あなたが実力があると思っていて、現状に不満があるんであれば、行動してみて、新しい事業を起こしてみるのはどうでしょうか。意外とうまくいくかもしれませんし、たとえ失敗したとしても、その経験は必ずあなたのステップアップに繋がります。そういう失敗もしてみるのも、すごく良い経験になるんじゃないかと思いますね。
FAQ
Q.成功する経営者に最も重要な資質は何ですか?
Q.損切りとは具体的にどういうことですか?
Q.人に任せるのが苦手な場合、どうすればいいですか?
Q.「運」も成功の要素だと聞きましたが、どうすれば運が良くなりますか?
Q.行動力がないと感じるのですが、どうすれば高められますか?
Q.失敗する経営者の特徴は何ですか?
Q.経営者になることに向いているのはどんな人ですか?
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